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メンテナンス情報

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チューブ交換 


●チューブとは?

チューブとは、タイヤの中に入れる風船のようなものです。チューブに空気を入れ、膨らませることによって走ることができます。

一般的な自転車のタイヤは、タイヤの内側にチューブを入れることで空気が入る構造です。 

タイヤには700Cや26インチなどのサイズがあり、それに対応するチューブを使用します。




●メンテナンス難易度 ☆☆★★★




 メンテナンス対象者 


・パンクを1~2度目している場合 

・走行距離が合計3000km以上経過している場合

・タイヤにひび割れ、摩耗が見られ、一度もチューブを交換したことがない方

・ゴムの劣化が目立つ秋~冬





 確認事項 

・タイヤ・チューブに劣化、摩耗が見られる場合

チューブはタイヤの中に入っているため外から確認はできませんが、タイヤにひび割れや
摩耗が見られる場合、チューブも劣化している場合がほとんどになりますので交換が必要です。


・チューブに穴がある場合

チューブを交換せずに穴をふさいで修理することはできますが、同じチューブに何箇所も
修理箇所があるとチューブの強度が下がるため、2~3箇所程度を目安にしましょう。



●交換時期の例

チューブ(穴空き)タイヤ(表面/裏面の摩耗)










必要工具

①タイヤレバー ②空気入れ ③チューブ 






★チューブの種類

チューブの種類には、大きく分けて2種類あります。

ブチルチューブラテックスチューブ


一般的に使用される黒いゴムチューブです。比較的厚く耐久性が高く、空気が抜けにくいので 日頃のメンテナンスは楽です。

 通勤通学やサイクリングにはおすすめです。 

薄くて軽く高性能ですが、ブチルチューブに比べ空気が抜けやすいので 、日頃からこまめに空気圧チェックをする必要があります。 

ロードレースなどにおすすめです。 



★バルブの種類

バルブとはチューブに空気を入れるための空気口のことです。
バルブの形状には、仏式、米式、英式の主に3つの規格があります。
バルブとホイールにも互換性がありますので、同じ規格のチューブで交換して下さい。

仏式 米式
英式



スポーツバイク全般で 使用されている 。

マウンテンバイクで使用されている。
オートバイや自動車にも 使用されている 。

ママチャリなどのシティサイクルなどで使用されている。







手順 


 1  チューブを取り出す


①チューブの中の空気を抜きます。
 バルブ上部のつまみ部分を半時計回りに回します。






一番上まで達したらつまみ部分を押します。






③タイヤを持ち上げビード(ホイールと接合する部分)とホイールの間にタイヤレバーを引っかけます。




④同じやり方でもう1~2本、計2~3本引っかけます。 





⑤1本を倒しスポークに引っかけ、ビードをホイールの外側に出します。





⑥何ヶ所かタイヤレバーを引っかけて倒すのを繰り返し、片側すべてのビードを外側にだします。




ある程度ビードが出てきたらタイヤレバーを滑らせるように動かすとスムーズです。 




⑦バルブの部分はタイヤをめくって抜きます。








 2 新しいチューブを入れる 



①新しいチューブに少しだけ空気を入れます。
 ほんの少しチューブが膨らむことで、タイヤの中にチューブを入れやすくなります。



◆確認

パンクの際のチューブ交換では、パンク部分のタイヤの内側を触り、タイヤの内側に異物がないか確認してください。
※針・細い釘の様な物が刺さっている場合がありますので、確認時はご注意下さい。 


この作業を怠ると新品のチューブに換えても、原因を取り除いていないため、またすぐにパンクすることになります。





②バルブを抜いたときと同じようにタイヤをめくり、バルブをリムの穴に入れます。






③タイヤの内側にチューブを入れていきます。






④チューブを全てをタイヤの中に収めます。






⑤全てチューブを収めたら、今度はビードを入れやすくするため、チューブの空気を抜きます。
 タイヤのビードを押し込みホイール内側に入れていきます。





⑥ビードを入れる最後の部分はかなりキツくなる場合がございます。
 力を使いますが、手首の付け根、手のひら全体で押し込むように入れてください。




◆確認

タイヤレバーを使って入れることもできますが、お勧めはできません。
チューブを噛み込んでしまい、新しいチューブがまたパンクする場合がございます。
辛抱強く手で押し込むことをお勧めします。 





 3  確認・空気入れ


全周にわたって、タイヤをめくり、ビードにチューブを噛み込んでいないか確認します。
噛み込みが見当たらなければ、空気を適正気圧に入れます。



◆確認

もしチューブが噛み込んでいたら、ほんの少しだけ空気を入れ、 タイヤを手で左右によじるように動かしてみましょう。 
チューブが噛み込んだまま空気を入れると、大きな音とともにタイヤが破裂します。
これを「バースト」といい、新しいチューブが使えなくなりますので 慎重に確認を行ってください。 




これで、チューブの交換メンテナンスは終了です。お疲れ様でした。

慣れると10分ほどで作業が完了できるようになります。
快適なサイクリングのためにも、ぜひマスターしておきたい作業です。